「相棒」第3話視聴率14・8% 反町隆史が新相棒

[ 2015年10月29日 12:10 ]

水谷豊演じる杉下右京(右)の4代目相棒として事件を解決へと導く

 俳優の水谷豊(63)が主演を務める国民的刑事ドラマ「相棒」の新シリーズ、テレビ朝日「相棒season14」(水曜後9・00)の第3話が28日に放送され、平均視聴率は14・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。

 今クールから新相棒を俳優の反町隆史(41)が務める。14日の初回は18・4%、21日の第2話は17・6%だった。

 警視庁特命係の杉下右京(水谷)と相棒の活躍を描くシリーズ第14弾。法務省から警視庁へ出向中のキャリア官僚・冠城亘(かぶらぎ・わたる=反町)とともに事件を解決する。初代・寺脇康文(53)2代目・及川光博(46)3代目・成宮寛貴(33)が演じた過去3人の相棒はいずれも警察官で、ドラマ史上初の相棒が誕生。脚本は輿水泰弘氏ほか。監督は和泉聖治氏ほか。

 第3話は 右京(水谷豊)についていくと事件に当たる。そんな噂に興味を持った亘(反町隆史)が、証拠品の返却に出掛ける右京についていくと山中の別荘で事件に遭遇する。被害者・美由紀(中島亜梨沙)は服毒死を遂げ、手には植物の葉が握られていた。しかし、IT長者の一馬(葛山信吾)が所有する別荘には、該当する植物はなかった。警視庁捜査1課の刑事・伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)は、2週間前まで美由紀と交際していたという一馬に捜査の焦点を絞る。一方、右京は、別荘の周りに集まったやじ馬の中で、不自然な動きをする車に着目する…という展開だった。

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2015年10月29日のニュース