忽那汐里 五郎丸よりワラビーズ!?「決勝でも頑張ってほしい」

[ 2015年10月29日 20:43 ]

トルコの文化について語る忽那汐里

 豪州シドニー出身の女優・忽那汐里(22)が29日、ラグビーW杯決勝「ニュージーランド―豪州」(日本時間11月1日午前1時)を前に、“ワラビーズ”に「優勝して欲しい。寝ずに応援します!」とエールを送った。

 この日、大阪市内でヒロインを務めた映画「海難1890」(監督田中光敏、12月5日公開)の会見に出席後、スポニチ本紙の取材に応じた忽那。06年まで豪州で暮らし、ラグビーは「学校の授業で女子もやってました」というほど身近なスポーツだったことをアピールした。今大会も「ずっとアルタイムでテレビ観戦してる。試合と試合の間に仮眠を取って、2試合目を見終わったらそのまま仕事に行くから、ここ1カ月寝不足です」と苦笑いした。

 決勝の相手は前回大会の覇者で世界ランキング1位、豪州と共に史上最多3度目の優勝を目指す“オールブラックス”。「認めざるをえないぐらい、プレーも(試合前に披露する民族舞踏)ハカもかっこいい」と称えたが、「永遠のライバルなんです。負けられない」と、3大会ぶりの決勝に臨む豪州の勝利を願った。

 注目選手は、スコットランドとの準々決勝で決勝点となる逆転のPGを決めたSOバーナード・フォーリー。「準々決勝も“頼むー!”と祈るような思いでキックを見守り、決めてくれてほんとにうれしかった。決勝でも頑張ってほしいです」と期待した。

 日本代表の試合ももちろん観戦したといい、「かっこよかったですよ~!」と絶賛した。FB五郎丸歩のルーティンに話が及ぶと、指を立てるポーズではなく、右手でボールを前に押し出すイメージの動作を再現する“通”ぶりを発揮し、「マネ、すっごいしてました」と満面の笑み。「2019年のW杯日本大会も楽しみ」と語ったが、「まずは今大会の決勝!撮影期間中だけど必ず起きて見ます」と、選手並みに?気合満々だった。

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