ドラマ「無痛」視聴者悲痛…日本シリーズ中継延びて105分遅れで放送

[ 2015年10月28日 23:29 ]

フジテレビ系ドラマ「無痛~診える眼~」制作発表会見に出席した(前列左から)伊藤淳史、西島秀俊、伊藤英明(後列左から)浜辺美波、石橋杏奈、中村蒼、浅田美代子

 フジテレビの水10ドラマ「無痛~診える眼~」第4話が28日、プロ野球日本シリーズの中継延長により105分遅れの午後11時45分スタートとなった。

 ソフトバンクとヤクルトの日本シリーズ第4戦はフジテレビが試合開始前の午後6時から試合終了まで中継。試合は4時間を超える熱戦となり、後続番組は繰り下げて放送された。午後9時開始予定の「ホンマでっか!?TV」は10時45分から、ドラマ「無痛~診える眼~」は11時45分からと“水10”が“木0”に近い時間となってしまった。

 ドラマを楽しみにしていた視聴者はネットで「無痛の録画が切れちゃう」「10時から予約してたから録画できていないかも」「見たかったけど眠くなったから寝ようかな」など戸惑いの声が挙がっていた。

 ドラマは久坂部羊氏の同名原作小説を基に、ドラマオリジナルのストーリーを加える1話完結のサスペンス。俳優・西島秀俊(44)が演じる、外見だけで病気や犯罪の兆候を見抜く医師・為頼英介が「神の診察眼」を武器に、警察に協力して事件を解決する姿を描く。内容が面白いと話題で初回の平均視聴率は11・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録していた。

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