こじはる　特大肖像画に自虐「総選挙１位は１度もないので」

新感覚アートパフォーマンス「ペインターズ：ヒーロー」制作発表記者会見に出席した小嶋陽菜

　ＡＫＢ４８の小嶋陽菜（２７）が２８日、東京・Ｚｅｐｐブルーシアター六本木で行われた新感覚アートパフォーマンス「ペインターズ：ヒーロー」の制作発表記者会見に出席した。

　同公演のスペシャルサポーターに就任した小嶋は、会見で４人のパフォーマーから自身の顔を描いてもらうと「こんなに大きな絵を描いていただいたのは初めてなので嬉しいです。総選挙で１位になると大きい絵を描いてもらえるんですけど、そんなことは１度もないので（笑）」と自虐的に喜び、「すごくオシャレなので、このまま家に飾りたいくらいです」と笑顔を見せた。

　また、４人のパフォーマンスを見て「ビックリしたのはスピード感。あのスピードでこの絵を描けるってすごいですし、最後まで何を書いているか分からないドキドキ感もあって楽しめました」と感想を語った小嶋は、自身がスペシャルサポーターに選ばれた理由を聞かれると「（個性的な）絵だと思います（笑）。トラを書いたんですけど、これ（パフォーマーが描いた虎）を見ちゃうと出しづらいですね」と苦笑い。今回のパフォーマンスに参加したいか質問が飛ぶと「ダンスもできない絵もダメで、私には何もいいところがないので、ムリですね（笑）」と小嶋節で断った。

　会見中、同公演の内容にかけて「自身のヒーロー」を聞かれた小嶋は「秋元康さん」と答え、「以前、生放送で恩師は誰かって聞かれたときに、秋元さんの名前が出なかったことに、秋元さんがすごく気にされていたので、ここで一応言っておこうと（笑）」と気を使い、会場の笑いを誘う一幕もあった。

　同公演は、２００８年にスタートし、韓国では３つの専用劇場を持つ人気の高いショーで、４人のパフォーマーが様々な技法を駆使してアート、コメディー、ダンスを融合したパフォーマンスを披露し、公演中に誰もが憧れた“ＨＥＲＯ”をテーマにした作品を完成させる。２０１６年３月２４日から４月３日までＺｅｐｐブルーシアター六本木で上演。