三村「IPPON」初参戦「出そびれなかった」松本歓迎「裾野広がる」

[ 2015年10月28日 09:30 ]

フジテレビ「IPPONグランプリ」に初参戦する「さまぁ~ず」の三村マサカズ

 大喜利の祭典、フジテレビ「IPPONグランプリ」の収録が27日、東京・台場で行われ、お笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズ(48)が初参戦した。

 2009年12月に深夜枠でスタート。第5回(11年6月)から「土曜プレミアム」枠、年2回放送が定着。今回、第14回大会を迎えた。

 第12回大会が放送された昨年11月8日、三村は自身のツイッターでつぶやいていた。「大喜利は『内村さまぁ~ず』で細々やります。IPPONグランプリは緊張してダメだな。第1回から出てればなぁ~」。消極的な姿勢を示したが、フォロワーからは待望論が続出。ついに実現の運びとなった。

 オープニングで、三村は「出たいな、出たいな、と思っていたんですが、ズルズル、ズルズルしてしまいました。出そびれたなぁと思っていたんですが、出そびれたとかなく、出演させてくれるんですね」と笑い「出るからには遊びじゃないんで、優勝を目指します!」と力強く宣言した。

 大会チェアマンを務めるダウンタウン・松本人志(52)は「今回で14回目。最近は認知度も上がってきましたね」とコメント。前回(今年5月)は盟友・板尾創路(52)が初参戦し「ベテラン勢が参加してくれることで裾野が広がりますね。そして、今回はなんと、さまぁ~ずの三村が初参戦します。素晴らしいですね」と紹介。

 「ジョーダンズの三又とは全然違いますから」と笑いを誘い「本当に期待したいと思います」と「内村プロデュース」(テレビ朝日)の大喜利などで知られる“東の雄”の初参戦を歓迎した。

 「お台場笑おう会」から招待された10人の芸人がA・Bブロック5人ずつに分かれ、さまざまなお題に回答。Aブロックの審査はBブロックの芸人が行う。採点ボタンは1人2個。5人全員が2個のボタンを押し、合計10点満点になると「一本」。両ブロックの一本最多獲得者が決勝(審査は残る芸人8人、16点満点)で激突。「芸人大喜利王」を決める。

 注目のブロック分けは【Aブロック】バカリズム、スピードワゴン・小沢一敬、ロバート・秋山竜次、ネプチューン・堀内健、オードリー・若林正恭【Bブロック】バナナマン・設楽統、さまぁ~ず・三村マサカズ、千原兄弟・千原ジュニア、博多華丸・大吉の博多大吉、若手発掘枠・IPPONスカウト勝者。大会史上最強の呼び声も高いメンバーが頂上決戦を繰り広げる。

 放送は11月14日午後9時から。

続きを表示

2015年10月28日のニュース