“幽霊ライダー”は受け入れられるか?親を悩ませる「アイコン」

[ 2015年9月1日 10:45 ]

テレビ朝日「仮面ライダーゴースト」の会見でバイクにまたがる主演の西銘駿

 仮面ライダーシリーズの新作「仮面ライダーゴースト」(日曜前8・00)の制作が発表された。テレビ朝日で10月4日から放送される。

 オダギリジョーが主演した「クウガ」(00~01年)から続く平成ライダーとしては17作目。番組サイドの宣伝文句は「クルマからオバケへ」。ゴーストという名の通り、お化けをモチーフにした異色ヒーローの誕生だ。現在放送中の「ドライブ」はバイクではなく、車に乗って活躍する史上初の仮面ライダー。新作もオバケという“初もの”で勝負する。

 過去には「鬼」や「吸血一族」をモチーフにした仮面ライダーもいる。もともと初代仮面ライダー自体が悪の組織からの裏切りだったことを考えれば、幽霊ライダーという流れも不思議ではない。ただ、オバケと聞いた保護者たちの反応は様々。ネット上には「子供たちの支持を得ることができるのでしょうか」など、わが子を心配する書き込みが早くも見られる。

 さらにもう一つ、親たちを悩ませそうなのが変身ベルト。最近は「ベルト」ではなく、「ドライバー」と呼ばれており、新しい仮面ライダーが誕生するたびに開発、生産される。毎年、発売日には各地の玩具店などに早朝から行列ができ、買い損なうと何カ月も入手困難な状況になることも。発売当日に割り増し価格で競売サイトや中古玩具店に並ぶこともあった。

 今回は化け物の世界観を強調するためか、デザインは一見おどろおどろしく、大きな「眼」がアクセント。ドライバー(ベルト)に「ゴーストアイコン」と呼ばれる別のアイテムを装填することで、黒目の部分が複数のデザインに変化する仕掛けになっている。マニアや保護者たちにとって、やっかいなのが、このアイコン。10月上旬発売のベルト一式には2種類が付いているが、番組が進むにつれ、増えていくことが予想される。その分、親たちのアイコン出費もかさむことになる。

 主人公は一度命を落とし、仮面ライダーとなってよみがえる設定。寿命があり、99日以内に計15個の「眼魂(アイコン)」を集めらければならない。つまり、玩具のアイコンも少なくとも15個は生産されるというわけだ。

 それぞれには「エジソンゴーストアイコン」などと歴史上の人物名が付く。エジソンなら電気、宮本武蔵なら二刀流剣術、ニュートンなら引力…などと、偉人たちにちなんだ力を武器や能力に換えて戦うという。制作サイドは「子どもたちにとっては、歴史上の人物を学ぶ時間にもなる」と、保護者の理解を求めているが、さて――。

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