宮根誠司アナ 故郷の愛唱歌を作詞、タイトルは市外局番!?

[ 2015年8月14日 10:45 ]

故郷の島根県大田市の愛唱歌「0854-8」を作詞した宮根誠司(中央)、作曲と歌唱の近藤夏子(右)。左は同市のゆるキャラ「らとちゃん」。

 フリーの宮根誠司アナウンサー(52)が、故郷・島根県大田市の愛唱歌を作詞した。市外局番をタイトルにした「0854―8」という楽曲。高校の後輩で歌手の近藤夏子(30)が曲を付け、歌唱も担当。今月1日に都内で近藤がレコーディングし、宮根も聴き入った。

 合併10周年を迎える市側が依頼。三瓶山から吹き下ろす「さひめ颪(おろし)」など、市にゆかりのある言葉を取り入れた。「故郷を離れて頑張っている人が、故郷を懐かしむような応援歌にしたかった」と宮根。自身は18歳から大阪で暮らすが、「将来は故郷に帰って、東京と大阪を行き来したい」と話した。

 今後、CD3000枚を公共機関などに配布。宮根は「吹奏楽や盆踊りで自由に使ってもらいたい」、近藤も「卒業式で歌ってほしい」と期待した。

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2015年8月14日のニュース