石原さとみ 巨人ケーキ切りに満足、本編未体験「刀持ててうれしい」

[ 2015年8月14日 16:51 ]

映画「進撃の巨人 ATTACK ONTITAN」大ヒット御礼&dTVスタート記念舞台あいさつで巨人ケーキを2本の刀に切る石原さとみ、右は平岡祐太

 俳優の三浦春馬(25)が主演する映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」大ヒット御礼&dTVスタート記念舞台あいさつが14日、都内の映画館で行われ、三浦をはじめ、石原さとみ(28)本郷奏多(24)桜庭ななみ(22)らキャスト陣が登場した。

 1日に全国427スクリーンで公開され、土日2日間で46万人の動員を記録。公開9日間で観客動員100万人を突破する大ヒットとなっている(13日現在で138万人動員、興行収入18・4億円)。三浦は「今まで参加した作品以上に、注目度が高いのかなと感じる」とその反響の大きさを実感している。「昨日の名古屋でも最高で13回見ている方がいて、僕らよりも映画のこと、詳しいんですよね」とリピーターの多さにも感心しきり。会場にも3回以上見ている観客もいて、石原はその状態に思わず「何で?」と驚きの声をあげてしまったほど。

 12日にはフィリピンでも公開され、初日の興行成績が日本映画史上最高のスタートを切った。13日に公開された香港でも、デイリーランキング1位を記録。石原は「うれしいです。会いに行きたいです」とニッコリ。15日からはdTV版スピンオフドラマ「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」がスタートする。ドラマ版の主要キャストである平岡祐太(30)が映画大ヒットのお祝いとして横60センチ×縦60センチの超大型巨人型ケーキをサプライズで運び込んだ。

 巨人のケーキに「ちょっと気持ち悪い…」と本音をのぞかせつつも「このケーキをきっかけに巨人ケーキが流行ったらいいな。“食べちゃうぞ”みたいな」とキュートに笑った石原。本編で巨人を切ることがなかった石原がケーキで映画巨人ケーキのうなじをかき切るパフォーマンスを行い、「初めて刀を持ててうれしかった。うなじ切った感覚ってこんな感じなのかなって」を満足げだった。

 来月19日には後編も公開される。作品に携わった1年半を振り返り、「あっという間でした」と話した石原。「原作があることを演じることができることがありがたい。資料があって、見本があって、研究できる。その愛を持っている人がいる。原作があるものを演じることができるのは役者としてすごくすごくうれしいこと。挑戦的な役だったので、監督には自分の中で新しい自分を発見していただいた」を充実の表情を浮かべた。

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