映画「スヌーピー」子役吹き替えキャストに福、愛菜、星蘭、花音決定

[ 2015年8月10日 18:15 ]

「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」スヌーピー・バースデー・イベントに登場したスヌーピーと芦田愛菜(中央)、谷花音

 世界的な人気キャラクター「スヌーピー」が初のCG&3D作品になる映画「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」(監督スティーブ・マーティノ)の12月公開を控え、スヌーピー誕生日イベントが10日都内で行われ、同作品の日本語子役吹き替えキャストが発表された。

 主人公のチャーリー・ブラウン役は鈴木福(11)、“赤毛の女の子”役は芦田愛菜(11)、サリー役は小林星蘭(10)、ルーシー役は谷花音(11)が演じる。いずれも映画、テレビ、CMで活躍する“子役スター”が集結した。

 同イベントでは本日が誕生日というスヌーピーが登場し、スヌーピーへプレゼントということで大きなバースデーボックスが登場した。スヌーピーが箱を開けると、クラッカーを持った4人が登場してお祝いした。4人を代表し、鈴木が「お祝いとみなさんへの発表があります。せーの」の掛け声で「吹き替えの声優をやります」と4人が声をそろえた。鈴木は「プレッシャーもありますが、4人で力を合わせて頑張ります」と宣言。スヌーピーの大ファンという芦田は「私はスヌーピー大好きなのでうれしい」と飛びきりの笑顔を見せた。この日の誕生日イベントでは、熱烈なスヌーピーファンが集結、巨大なバースデーケーキが登場して祝福した。

 「スヌーピー」は1950年に始まった米漫画家チャールズ・シュルツによる新聞連載漫画「ピーナッツ」のキャラクター。哲学的かつコミカルな作品の評価は高く、新聞は世界2000紙・75カ国・21カ国語に訳された。アニメ化されたものはエミー賞を5度も受賞。老若男女問わず愛され続けている。今作は「アイス・エイジ」シリーズで知られるブルー・スカイ・スタジオが製作を担当。従来の漫画やアニメとは異なり、CGを駆使して毛の1本1本までリアルに描かれたスヌーピーは思わず手を伸ばしたくなる“もふもふ”した質感がたまらない仕上がりに音楽は「アナと雪の女王」を手掛けたクリストフ・ベック氏が担当した。

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