関根勤 映画続編は三部作!?「海底人、宇宙人をやりたい」

[ 2015年6月28日 16:14 ]

会見で笑顔を見せる関根勤

 タレントの関根勤(61)が28日、東京・墨田区の東京スカイツリータウンで映画「騒音」ヒット報告と舞台「カンコンキンシアター29」制作発表コラボトークイベントを「ずん」「イワイガワ」らと開催。得意のものまね29種類も披露するなど、集まった1800人を超える観客を盛り上げた。

 関根の初監督映画となる「騒音」は5月23日に新宿シネマートでの公開後、当初の予定より公開期間を大幅に延長するなど、ヒット中。映画監督は夢だったという関根は「大ヒットかどうかはわからないですけど、軽い手応えは感じています。やっぱりうれしいですね、映画撮ってよかった」と笑顔。公開後、初日から1週間、毎日舞台あいさつに立ったといい、「見終わった後、みんな笑顔なんです。ドアの外にいて笑い声が聞こえてくるのがうれしかった」。

 うだつのあがらないおじさん5人が主人公の物語だが、「温水(洋一)さんは家庭内での冴えない僕、村松(利史)さんは舞台とかラジオの僕、酒井(敏也)さんはモテなかった頃の僕を演じてもらった。僕を投影しているんです…」。撮影を振り返り、「楽しい夏休みを過ごした感じ。やりたいことはできました」と充実の表情を浮かべた。

 次回作については「そんな簡単に次の話は来ない」と冷静さを保ちつつ、「96%はないけど、残りの4%ぐらいは(期待は)待っている」。とはいえ、構想は練っているようで「(今回)地底人をやりましたから、三部作で海底人、宇宙人をやりたい」と笑った。

 座長を務める毎年恒例の舞台「カンコンキンシアター29 クドイ!尿路結石の痛みはゴロフキンのボディブロウと同等である」は東京グローブ座で8月7日で開幕する(16日まで)。「見どころは熱いってこと。お笑いに特化している。何のメッセージもないです。ただ笑っていただければ」とPR。「騒音」の続編も同舞台でコントとして上演するといい、「映画を見ていただければより楽しめる」と話した。

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