「きみはいい子」最優秀アジア映画賞 呉美保監督、感涙受賞報告

[ 2015年6月28日 05:30 ]

「きみはいい子」の初日舞台あいさつに集結した(左から)呉美保監督、高橋和也、加部亜門、高良健吾、三宅希空、尾野真千子、喜多道枝

 モスクワ国際映画祭で最優秀アジア映画賞に輝いた呉美保監督(38)の「きみはいい子」が27日封切られ、東京・テアトル新宿で高良健吾(27)や尾野真千子(33)らが舞台あいさつを行った。

 児童虐待や学校崩壊などと向き合う人々を描いた群像劇。呉監督は「ロシアのお客さんからも良かったよと感想をいただいて…」と涙で報告。「僕もうれしい」と高良がハグをして祝福する一幕もあった。5月29日に男児を出産したばかりの呉監督にとって二重の喜びとなった。

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2015年6月28日のニュース