大竹しのぶ、幼いころから“強心臓”「ビビるということがあまりなく」

[ 2015年6月25日 15:35 ]

映画「インサイド・ヘッド」来日記念会見イベントに出席した(左から)、ロニー・デル・カメルン共同監督、大竹しのぶ、竹内結子、ピート・ドクター監督

 女優の竹内結子(35)と大竹しのぶ(57)が25日、都内で行われた映画「インサイド・ヘッド」の来日記念会見イベントに出席し、同映画の日本公開を前に来日したピート・ドクター監督(46)とロニー・デル・カメルン共同監督を“おもてなし”した。

 同作の内容にちなみ、5つの感情“ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ”を彷彿とさせる特大5色だんごをプレゼントし、監督らを上機嫌にさせた2人。5つの感情を色分けした思い出ボールを箱の中から引いてトークをする企画で、大竹は“ビビリ”のボールを引くと、「私自身は小さいころからビビるということがあまりなくて、何があっても自分だけは大丈夫と思って生きてきました」とコメントして会場を沸かせ、「映画ではビビリがいるからこそ、危険な目に合わなかったり、踏みとどまらせてくれるので、お姉さんみたいな感じがして大好きです」とキャラクターの魅力を語った。

 さらに、「私の中ではいつもヨロコビでいっぱいでいたいなと思って生きてきたので、自分自身を考えるのにいい映画だなと思います」と語り、「子どもはもちろん、大人がちゃんと見て、世界がヨロコビでいっぱいにならないといけないと思いました」とアピールした。

 一方、竹内は“ムカムカ”のボールを引いた、「彼女がいるから、ライリーがオシャレになるんだと思います。人からどう見られるか気にしてくれるのがムカムカの存在ですし、彼女がおしゃれになると、ライリーもよりオシャレになるんだろうなと思って見ていました」と紹介し、同作を見た感想を求められると「こんなに素敵な作品に出演することができて嬉しいって思いました」と笑顔を見せた。

 同作は、11才の少女ライリーの中にある「ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ」の5つの感情たちが、少女の幸せを守るために、無限に広がる頭の中で予想もつかない大冒険を繰り広げる驚き満ちた感動のファンタジー。日本語吹き替え版で竹内はヨロコビ役、大竹はカナシミ役の声優を務めている。7月18日(土)より全国ロードショー。

続きを表示

この記事のフォト

2015年6月25日のニュース