ターミネーター&文楽 「新起動」をキーワードに異色コラボ実現

[ 2015年6月25日 07:25 ]

「ターミネーター」と文楽がコラボしたポスター

 「ターミネーター」シリーズの最新作、12年ぶりにアーノルド・シュワルツェネッガーが主演した「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の7月10日公開を前に、文楽とコラボしたポスターが作製された。

 SF映画と古典芸能が異色のタッグだ。「ターミネーター」が初めて公開された1984年(昭59)は、ホームグラウンドとして大阪に国立文楽劇場が開場した縁もあり、文楽が「新起動」というキーワードに共感して実現。劇場関係者は「ともに30年という節目を過ぎ“新起動”という言葉をキーワードに、世代やジャンルを超え多くの皆さまに文楽という芸能の魅力を発信するきっかけになれば」とコメントした。

 劇場では7月18日よりイギリス民話「ジャックと豆の木」を題材にした新作文楽「ふしぎな豆の木」が上演される。

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2015年6月25日のニュース