テレ朝社長 「アイムホーム」好調の理由は「木村さんの演技」

[ 2015年5月26日 15:03 ]

 テレビ朝日の吉田慎一社長(65)が26日、東京・六本木の同局で定例会見を開き、「アイムホーム」(木曜後9・00)の好調は主演する「SMAP」木村拓哉(42)の好演が大きく影響しているという見解を示した。

 同作は今年の民放連続ドラマ初回トップとなる16・7%で発進し、その後も第2話14・0%、第3話13・5%、第4話12・6%、第5話14・5%、第6話は13・2%と推移し、6話平均で14・2%とし、4月スタートの民放連続ドラマではトップで好調に推移している。吉田社長は「毎回予想もしなかった展開になる」という物語性に加え、「木村さんが戸惑ったり、しゅんじゅんしたりといい演技というか、こちら側にジーンとくる演技をしてくれている。木村さんの演技がいい味を出しているという報道もありますし、そういうところが(好調な数字に)影響しているのでは」と好調の理由を分析。「毎回楽しみに見ている。これから終盤で展開が楽しみ」と視聴者の一人として期待を寄せた。

 編成局担当の平城隆司常務は「今までにない木村さんが見られている。すでにテレビ朝日のホームドラマで最高傑作になるのではという意見もいただいている。それも木村さんの演技の幅の広さが支持されていると思っています」と話した。

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2015年5月26日のニュース