山形出身“ビジュアル系”演歌歌手 最上川司、自作詞曲1位獲った!

[ 2015年5月18日 06:30 ]

ビジュアル系演歌歌手の最上川司はカメラに向かってバッチリポーズ

 異色の“ビジュアル系”演歌歌手が注目を集めている。自作詞の曲「まつぽいよ」で4月の有線演歌部門の問い合わせランキング1位を獲得した、山形県河北町出身の最上川司(年齢非公表)。本職はビジュアル系バンド「マイクロヘッドフォンズ」のドラマーだ。

 ワックスで固めた髪と派手な化粧。鋲(びょう)付きのレザージャケットに、和服を融合した特製衣装。このスタイルで、コブシを回してド演歌を歌う。有線に加え、今月13日にはiTunesの演歌チャートでも1位を記録。「自分に興味を持ってくれるなんて、なんてうれしいことなんだ」と、山形なまりの語り口で喜んだ。

 物心ついた時から父親の影響で演歌好きだった。カラオケの十八番は細川たかし「北酒場」。高校時代にドラマーの道に進んだが、演歌の夢は捨てきれず。11年に加入したマイクロ…のリーダーに「やってみなよ」と言われ、ライブで演歌を披露。これを契機に、演歌歌手への道が開けた。

 山形弁で「いとおしい」を意味する「まつぽいよ」は、自身の上京物語。故郷の父母や友人、風景を思い出して、思わず感極まった時のことを書いた。同曲で6月10日にユニバーサルからメジャーデビューし、紅白歌合戦出場の夢を追う。

 強力な援軍もいる。ヒット曲「孫」で知られる大泉逸郎(73)だ。同じ河北町出身で、「“うたは心のふるさと”とよく言います。私と同じふるさとを大事に頑張ってください。ステージで会える日が楽しみです」とエールを送った。最上川は幼い頃に大泉のイベントで頭を撫でてもらったといい、「今も励みになっている」という。

 「ふざけたヤツが出てきたなと思われるかもしれない。でもやってることは真面目。新型ビジュアル系の歌心をお届けしたい」。自ら名付けた「最上川」は、山形を流れる河川。故郷を代表する気持ちで演歌道に進む。

 ◆最上川 司(もがみがわ・つかさ)本名太田健司。生年月日非公表。99年に山形から上京し、バンド「D’espairsRay」を結成。06年には欧米9カ国ツアーで1万5000人を動員した。11年に解散し、マイクロ…に加入。ドラマーのTSUKASAとして活動中。

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