「楽しかった、その一言に尽きる」――Sadie21周年ワンマン終演直後、湯気立つバックヤードで5人を独占直撃

[ 2026年3月22日 18:30 ]

【画像・写真】Sadie 結成21周年記念ワンマンライブ「BLACK FUNERAL」・剣(Photo by Jun Tsuneda)
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 5人組ロックバンド「Sadie」が18日、Zepp Shinjukuで結成21周年を記念したワンマンライブ「BLACK FUNERAL」を開催。2時間に及ぶ死闘のような熱演を終えた直後のバックヤード。まだ肌から湯気が立ち上るような熱気と、心地よい疲労感が漂う中、5人の男たちは充実の表情で口を開いた。舞台裏で語った第一声をお届けする。(ヴィジュアル系特集取材班)

▼真緒(ボーカル) 「もう最高のライブだったと思います。おそらくメンバー全員、悔いが残らないステージを作れたという自負があるはずです。

『黒い葬儀』というタイトルを冠した本公演ですが、世界観を強く意識したセットリストでした。メリハリのあるライブ感、映像とのリンクなど、周年を迎えた今の自分たちだからこそ表現できる、少し大人テイストな構成にしました。

 (最後のMCで「俺たちは新しい未来を作っていく」と誓ったことについて)この20年、基本的にこの5人でずっと歩んできたので誇らしいです。僕たちが活動休止した時も、待っていてくれたファンの方がいらっしゃった。そして各々活動があって、新しくファンの方がSadieのライブにまた集結してくれて。こういったことって奇跡に近いことだと思うんで、そういった出会いであったりとか、こういったものをもっと大切にしてですね。この先の未来を、本当に歳をとっても一緒に歩んでいけるような、お互いに誇れるアーティストであり、ファンでありたいなと思っています」

▼剣(ギター) 「楽しかった、その一言に尽きます。ファンのみんなもいい表情をしていましたし、今日のライブ、今日の感情、今日のフレーズをステージに刻みつけることができました。あれこれ考えるより、自然と体が動くようにライブを作れた1日でしたね。

 (ライブ中、指の皮がめくれて出血したことについて)僕の中ではそんなに大きなことではなくて、それも含めてその日のライブということ。運命づけられた今日のライブの形だったということです。

 その時々の状況に応じて、自分が柔軟にどうライブするかが一番大事かなと。運命に逆らおうとするとどうしてもパワーが必要だし、そこに軋轢が生まれてくるじゃないですか。そうではなく、起きたことを柔軟に自分の中で楽しみながらどうライブするかっていうのが一番大事かなと思いました」

▼美月(ギター) 「自分たち的には、もう過去を振り返ることを『今日で終わりにしよう』という強い意気込みで迎えました。全国ツアー『DOUBLE DECADE』のセットリストは1日目、2日目でコンセプトや時代も違ったので、それを今日は1日で20年間を表現する形を取らせていただきました。ライブの途中からすでに確かな手応えがありましたし、次の周年へ向けていいスタートが切れたと思っています」

▼亜季(ベース) 「22周年イヤーへの第一歩として、いいスタートが切れました。みんなからすごいパワーを頂いているので、今日だけが特別というわけじゃなく、やっぱり『いつもすげえな』って感心させられますし、心から感謝しています。自分たちの得意とする部分と、これから挑戦していく部分が上手く織り交ぜられたセットリストになったと思います。6月にはファンクラブ限定のイベントもあるし、9月にはやっと新曲も出せる。忙しい1年になりそうです」

▼景(ドラム) 「スポニチさんのインタビューで今のSadieを『5色が1つに混ざり合って、より深く、1本となった音』になったと言いましたよね。きょう、ステージの最後方から4人の背中とフロアを見守り続けていましたが、いやあ、今日は『BLACK FUNERAL』の文字通り、1本のブラックとしてしっかり届いてましたね。Sadie21歳のお誕生日ということで、ファンに祝ってもらっている気持ちが強くて、本当に幸せな気持ちでライブを終えられました」

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