竹野内豊 角刈りの江口洋介に「地元の漁師さんと勘違い」

[ 2015年5月8日 07:39 ]

2016年1月公開「人生の約束」撮影現場で笑顔を見せる竹ノ内豊(左)と江口洋介

 俳優の竹野内豊(44)が主演する映画「人生の約束」(監督石橋冠、来年1月公開)のクライマックスシーンの撮影が、富山県射水市の新湊地区で行われた。共演の江口洋介(47)も参加。2人は初共演。北陸新幹線の開業で沸く町で、豪華なツーショットが実現した。

 親友の死で新湊に帰郷したIT会社社長(竹野内)と、親友の兄(江口)のぶつかり合いを描く人間ドラマ。「池中玄太80キロ」などでディレクターを務めた石橋冠監督が、最大8トンの山車をひく地元の祭り「曳山(ひきやま)まつり」にほれ込み、企画を立ち上げた作品。ロケではエキストラら総勢1400人で祭りを完全再現。「いーやっさー」と沿道から掛け声が上がる熱気の中、山車をひいた竹野内と江口は「この作品を、何とか海外の映画祭に持っていきたい」と口をそろえた。

 2人は、酒と魚のおいしい新湊ですっかり意気投合。角刈りの江口を見て、竹野内は「完全に地元の漁師さんと勘違いした」と笑顔。現地の居酒屋で「何度も飲んで演技について話し合った」と楽しそうに話した。

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