EXILE黒木啓司 初主演映画クランクアップ「衝撃と喜び」

[ 2015年5月4日 05:30 ]

初主演映画「クロスロード」の撮影を行ったフィリピン・バギオで子供と触れ合うEXILEの黒木啓司

 「EXILE」のパフォーマー黒木啓司(35)の初主演映画「クロスロード」(監督すずきじゅんいち、11月公開)の撮影が、今月1日にクランクアップした。

 映画初出演作で演じたのは、先の見えない自分を変えようと青年海外協力隊に応募したカメラマン。先月中旬には、隊員の活動先であるフィリピン北部のバギオで2週間のロケを敢行。英語などを話す場面もあり、毎日4、5時間勉強して臨んだ。

 協力隊の活動の意義を肌で感じながらの撮影だった。目の当たりにしたのは、「テレビで見るより衝撃的だった」という貧困層の人々の生活。道路で寝る家族、物乞いする子供…。隊員さながらに住民と触れ合い、「壁はあったけど、受け入れてくれた時はうれしかった。“友達の証だ”と言って、鶏を料理して振る舞ってくれた」とうれしそうに振り返った。

 「僕自身、青年海外協力隊のポスターを見ても“何なんだろう”としか思っていなかった。ボランティアについて考えるきっかけになるとうれしい」とPRした。

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2015年5月4日のニュース