嵐・相葉主演の月9「ようこそ、わが家へ」初回視聴率13・0%

[ 2015年4月14日 09:33 ]

フジテレビ「ようこそ、わが家へ」に出演する沢尻エリカ

 嵐の相葉雅紀(32)が主演するフジテレビ系“月9”ドラマ「ようこそ、わが家へ」(月曜後9・00)が13日にスタートし、初回の平均視聴率は13・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 TBS「半沢直樹」などで知られる直木賞作家・池井戸潤氏(51)の同名小説を原作に、ストーカーの恐怖と企業の謀略に立ち向かう家族を描くサスペンスタッチのホームドラマ。池井戸作品が原作のドラマはTBS「ルーズヴェルト・ゲーム」、日本テレビ「花咲舞が黙ってない」とヒット。フジの連ドラ化は初となる。

 相葉演じる気弱で争い事が苦手な主人公・倉田健太が駅で割り込み乗車を注意したことから身の回りで嫌がらせが起こり始め、家族とともにストーカーの恐怖にさらされていく。健太を中心に、寺尾聰(67)有村架純(21)南果歩(51)が演じる倉田家の面々がストーカーと対峙。また、主人公家族とともにストーカーを追うことになるヒロイン・神取明日香を沢尻エリカ(28)が演じる。明日香はドラマオリジナルのキャラクターで、健太が割り込み乗車を注意したところに偶然、居合わせ、その後、倉田家と関わるようになる小さな出版社に勤務する記者。

 ストーカーとの闘いとともに、池井戸作品真骨頂の企業ドラマも描かれる。寺尾演じる主人公の父・太一は会社の不正と対決する。太一を中心とした企業パートは、竹中直人(59)山口紗弥加(35)らが出演する。

 初回は、売れない商業デザイナーの健太は父・太一(寺尾)母・珪子(南)妹・七菜(有村)とともに郊外の一軒家で暮らす4人家族。健太は父譲りで気弱で人と争うことが苦手な頼りない男。そんな健太が仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をした男を柄にもなく注意し、その場にたまたま居合わせた明日香も健太の行為を褒める。その後、健太はその男に尾行されていることに気付く。それから嫌がらせが続くようになり…という展開だった。

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2015年4月14日のニュース