つんく♂ 声帯摘出「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」

[ 2015年4月4日 12:14 ]

近畿大学の入学式に登場したつんく♂
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 喉頭声帯がんで療養中の音楽プロデューサーつんく♂(46)が4日、プロデュースを務めた母校・近畿大学の入学式に出席した。昨年10月に再び見つかったがんの手術をしたと発表後初めて、公に場に登場。声帯を摘出したことを明かした。声を発することはなく、スクリーンにメッセージが流された。

 式の終盤に黒のスーツに、喉元はスカーフを巻いて登場したつんく♂は、7000人の新入生らを前に大型スクリーンに映し出された文字でメッセージ「なぜ、今、私は声に出して祝辞を読み上げることができないのか…それは、私が声帯を摘出したからです。去年から喉の治療をしてきていましたが、結果的に癌が治りきらず、摘出するより他なかったから一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」と衝撃の告白。「私も声を失って歩き始めたばかりの1回生。皆さんと一緒です。こんな私だから出来る事。こんな私にしか出来ない事。そんな事をこれから考えながら生きていこうと思います」などの決意の言葉に、拍手が送られた。

 つんく♂が「Breakthrough」をテーマに手掛けた入学式は、カウントダウンで幕開け。新入生がつんく♂のギターに合わせて校歌を歌い、同大生によるアイドルユニット「KINDAI GIRLS」、シンガーソングライター近藤夏子(29)のステージなども行われ、文字通り式典の固定概念ぶち壊す、ライブさながらの演出と盛り上がりぶりだった。

 つんく♂は昨年2月に早期の喉頭がんと診断され、3月に公表し休養。約半年間の放射線治療と分子標的薬治療を行い、9月には「寛解した」と報告した。だが、そのわずか1カ月後に声帯に再びがんが見つかり、手術したことが発表された。7月にはプロデュースするアイドルグループ「スマイレージ」の東京武道館公演に姿を見せていたが、術後は公の場に登場することはなかった。 

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