テンダラー　結成21年目で「上方漫才大賞」初受賞「あー長かった…」

上方漫才大賞を受賞したテンダラー

　関西テレビとラジオ大阪が主催する「第５０回上方漫才大賞」発表会が４日、大阪・オリックス劇場で行われ、テンダラーが大賞を受賞した。

　同賞は上方演芸で最も歴史のある賞で、上方漫才への功績を称える目的で１９６６年に誕生。横山やすし・きよし（７０、７７、８０年）、中田カウス・ボタン（９１、０１、２００５年）らが受賞。２月の審査会を経て対象候補はテンダラー、ザ・ぼんち、ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥに絞り込まれ、４月２日に最終審査会が行われテンダラーが選出された。

　結成２１年目での受賞に浜本広晃（４１）は「めちゃくちゃうれしいのと、あー長かった、っていう。関西で漫才やるって決めた時からこの賞を目指してやってきたので」と感無量の表情を浮かべた。

　奨励賞は学天即、新人賞は吉田たちが受賞した。