大島優子 連ドラ初主演の視聴率は「知らぬが仏で行こうと思います」

[ 2015年2月20日 10:30 ]

連ドラ初主演で、気合が入る大島優子

 元AKBで女優の大島優子(26)が連続ドラマに初主演するTBS系「ヤメゴク」(4月放送開始、木曜午後9時)。主人公は冷酷で無表情な警察官で、大島が「ふだんの私と真逆のタイプ。役作りのため神対応から塩対応にイメチェンします」と変身を誓う注目作だ。

 気になるのは視聴率。現在、同枠では「美しき罠~残花繚乱」が放送されているが、テレビ朝日系「DOCTORS 3 最強の名医」を相手に苦戦中だ。現状を聞かされた大島は「そうなんですか?知らなかった。割とそういうことにうといんです。知らぬが仏で行こうと思います」と話した。

 大島は過去、フジテレビ系「私が恋愛できない理由」、TBS系「安堂ロイド」などに出演し、現在放送中のフジ系「銭の戦争」ではヒロインを演じているだけに、視聴率の影響を知らないわけではない。「次の日の現場の空気が変わりますからね」とも話す。しかし、それでも数字を気にしないで撮影を進めたい意向だ。「気持ちを縮小させるより羽根を伸ばしている方がいい。遊び心を忘れずにやっていきたい」と胸の内を語る。

 演出はTBS系「ケイゾク」やテレビ朝日系「TRICK」をヒットさせた堤幸彦監督(59)、脚本はTBS系「ATARU」やテレビ朝日系「相棒」などの櫻井武晴氏(44)。堤監督は「とにかく脚本がおもしろい。あとは、どこまで(大島の)キャラクターを突出させられるか、追求していく」と意欲を示す。キャラクターの突出という点で、大島が口にする「遊び心」は重要。作品のクオリティーのため、視聴率に左右されない大島は心強い。

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2015年2月20日のニュース