清水健アナ 悲しみ乗り越え決意「ニュースと真正面から向き合う」

[ 2015年2月20日 14:06 ]

清水健アナ

 11日に乳がんのため妻の奈緒さん(享年29)を亡くした読売テレビの清水健アナウンサー(38)が20日、自身のツイッターを更新。前日19日にキャスターを務める同局の報道番組「かんさい情報ネットten」(月~金曜後4・47)に復帰したことを報告し、「皆様のお気持ち、お言葉に、どれほど励まされ、お力をもらったか…、心から感謝申し上げます」と心境をつづった。

 清水アナは看護のため今月2日から番組を休んでいたが、19日に復帰。「闘病中だった妻の付き添い看護という個人的なわがままでお休みをいただきましたが、皆様の温かいご理解のもと妻を見送ることが出来ました」と視聴者への感謝を述べた。

 そして「同じような病気と闘っている方、ご家族の方、またその他にも多くの事と向き合い闘っていらっしゃる方、大勢いらっしゃると思います。少しばかりでもエールを送ることができれば…、私、清水健は、『ten.』のキャスターとして、ニュースと真正面から向き合い、しっかりとお伝えしていきます」と今後もキャスターを続けていく決意を表明。「今後も『かんさい情報ネットten.』を宜しくお願い致します。改めまして、心から感謝申し上げます。ありがとうございます」とあらためて感謝の思いをつづり、文章を締めくくった。

 清水アナは2013年5月に同番組の社外スタッフだった奈緒さんと結婚し、昨年10月に第1子となる長男が誕生したばかりだった。

続きを表示

2015年2月20日のニュース