紅白定年論争 森進一「50回案」提案も…アッコ、五木、細川は疑問

[ 2014年12月30日 05:30 ]

紅白歌合戦のリハーサルをする森進一

 31日の「第65回NHK紅白歌合戦」(後7・15~11・45)に向けたリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まった。47年連続出場となる森進一(67)は、昨年の北島三郎(78)の紅白引退を引き合いに“50回定年制”を提案。紅組最多38回出場の和田アキ子(64)らから異論が出るなど波紋を呼んだ。

 北島が50回出場の節目に紅白を引退してから1年。今回の出場者の中で最多の47回目となる森が、「紅白50回定年制」という仰天の提案をした。

 「北島さんが50回で卒業。僕もあと3年で卒業かな。みんながそうした方がいいんじゃない?頭打ちにした方がいいと思います」と訴えた。

 番組サイドの大きな悩みであるマンネリを解消するために、その要因とも言われる常連組の代表格の森が、自ら終止符を打つ宣言をした潔い提案。だがその一方で、「あと3年で卒業かな」と、あたかも50回まで出られる保証があるような発言をしたことが気に障ったのか、他の大物常連組から反対意見が相次いだ。

 まずは38回の紅組最多出場歌手の和田。森の提案を記者に聞かされ、「私ぐらいだと思いますよ、7年のブランクで戻ってきたのは」と過去を振り返った。79年に落選し、復帰するまでに7年かかった。47年連続出場の森とは異なり、出場が当たり前でない立場を経験した。それを踏まえ、「人気商売なんだから、来年のことは誰も分からない」と主張し、「定年制にはピンと来ない」と不快感を示した。

 44回の五木ひろし(66)は「北島さんが一線を引いた年になるまであと12年。それまでは頑張る」と50回超えを宣言。38回の細川たかし(64)も「倒れるまでやった方がいいんじゃない」と反対した。

 演歌・歌謡界の歌手をまとめ上げてきた北島が引退し、“ドン”が不在の紅白。ついつい意見を言ってしまったのも、森がいまや紅白常連組の最古参になったからこそ。だがこのシラケムードでは、“北島のイス”には程遠い状況だ。

 本番では「年上の女(ひと)」を歌唱する。お笑いコンビ「日本エレキテル連合」が曲紹介する。くしくもリハーサル初日に、“年下のひと”から「ダメよ~、ダメダメ」と言われてしまった森。07年の“おふくろさん騒動”以来の逆境だけに頑張ってほしいものだ。

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