「ドクターX」21・6%!初回から9週連続“大台”突破

[ 2014年12月5日 09:10 ]

テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」主演の米倉涼子

 米倉涼子(39)が主演を務めるテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の第9話が4日に放送され、平均視聴率は21・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。初回から9週連続して20%の“大台”を突破した。

 第1話21・3%、第2話20・9%、第3話20・8%、第4話23・7%、第5話22・2%、第6話23・6%、第7話22・8%、第8話21・8%と推移。ここまで全9回平均は22・0%。今年7月クールのフジテレビ「HERO」(月曜後9・00)の全11回平均は21・3%。今年の民放連続ドラマのうち、全話平均1位にまた近づいた。

 また、民放の連続ドラマのうち、9週連続20%超えは昨年7月クールのTBS「半沢直樹」(第2話~第10話)以来。

 米倉はこのほどドラマの高視聴率に言及。「意識していないからいいのかな」と“無欲の勝利”を強調し「ありがたい気持ちでいっぱいです」と視聴者に感謝した。

 孤高のフリーランス外科医・大門未知子(米倉)が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気シリーズの第3弾。今回は日本医学界の頂点に立つ「国立高度医療センター」を舞台に、未知子が東西を代表する大学病院の覇権争いに巻き込まれる。

 第1弾(2012年10月クール)は全話平均19・1%。第2弾(2013年10月クール)は全話平均23・0%、最終回26・9%と大ヒットを記録した。

 第9話は「東帝大」派閥の加地秀樹(勝村政信)が「西京大」派閥の富士川清志郎(古田新太)の論文を参考にオペをすると言い出し、まさかの“西への寝返り疑惑”が浮上。“白い巨塔”内に大きな嵐が吹き荒れる…という展開。

 また、ゲスト出演のモデルで女優の菜々緒(26)と米倉が初共演し“美脚対決”を繰り広げたことも話題となった。

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2014年12月5日のニュース