芦田愛菜 NHKドラマ初主演!10歳でいきなり社長に

[ 2014年12月5日 14:33 ]

特集ドラマ「ラギッド!」スタジオ取材会であいさつする芦田愛菜
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 人気子役の芦田愛菜(10)が5日、都内でNHKBSプレミアムの特集ドラマ「ラギッド!」(来年2月21、28日後7・30)のスタジオ取材会に共演の岩城滉一(63)、いしだあゆみ(66)、黒沢年男(70)、小野武彦(72)、前田吟(70)らと出席した。

 巨悪と戦う天才少女役でNHKドラマ初主演。年金運用の失敗を装い、詐欺を働いたグループから3億円と取り戻すため、亡くなった父の工場をわずか10歳で継ぎ、社長となった天才少女・乃亜(芦田)が老人たちを率いて、彼らのさまざまな職業スキルと経験を駆使して巨悪と対決していくエンターテインメント作品。

 NHKドラマ初主演となる芦田は「ある日突然、工場の社長になるのは面白いなと。普通じゃあり得ない話だけど、皆さんが役のイメージにぴったりで、すごく楽しんで、やらせていただいています」とあいさつ。

 50歳以上も離れた共演者たちに囲まれ、「皆さんに支えられているって実感します。皆さんの足を引っ張らないようにしないといけないなとヒシヒシと感じています」と大人なコメントをした。そんな芦田とは3度目の共演となるいしだは「愛菜ちゃんについていけば間違いないと思っています」、小野も「愛菜ちゃんについて行きます」と笑顔。映画「のぼうの城」以来4年ぶりの共演となる前田も「4年前は一日中肩車していた。その頃から台詞も覚えが良かったけど、負けちゃうかなと思ったけど、4年経って12行の長台詞をスラスラと何度も言っていた」と芦田の成長ぶりに感心しきり。

 演じる役柄について「乃亜ちゃんはすごい努力家、私にも似ているところはあるのかな」と話した芦田。乃亜は父の影響で車マニアという大人な趣味を持つ少女だが、「私は今、落語にハマってます。飛行機の中で聞いたことがあって、知っている話でも噺家さんが話しているほうが面白くて。今は落語を聞きに行って、いろいろ聞いてみたいです」と意外な趣味を告白していた。

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