ももち キャラ変のタイミングは「里田まいさんと話し合って」

[ 2014年11月12日 20:40 ]

イベントを行った「Berryz工房」の(前列左から)夏焼雅、清水佐紀、嗣永桃子(後列左から)須藤茉麻、菅谷梨沙子、熊井友理奈、徳永千奈美

 来春に無期限の活動停止に入る女性7人組アイドルグループ「Berryz工房」が12日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で同日発売となったラストシングル「ロマンスを語って/永久(とわ)の歌」の発売記念イベントを開催。来年3月3日の日本武道館での単独コンサートをもって11年の活動に終えることを発表した。

 ラストライブまで4カ月を切り、新曲の発売記念イベントとしてはこの日が最後。夏焼雅(22)は「寂しいなという気持ちはあるんですけど、前向きな気持ちで決めたことなので、私達は笑顔でいれたらと思った」とメンバーは最後まで笑顔を貫いた。

 3月以降はメンバーそれぞれの道を進むことになる。女優やモデルなど、それぞれの希望はあれど、具体的な活動が決まっているメンバーは少ない。そんな中、「ももち」こと嗣永桃子(22)は先日、来年1月にお披露目予定の「カントリー・ガールズ」に“プレーイングマネジャー”として加入することが発表されたばかり。同グループはメンバーがタレントの里田まい(30)だけとなり、休眠状態だったユニット「カントリー娘。」が新名称で生まれ変わるもの。里田もプロ野球のGMに相当する「スーパーバイザー」に就任し、メンバーを支える。

 嗣永以外は10代のメンバー5人。「まだまだ若さ溢れるメンバーに負けないように、頑張りたい。若いメンバーとともに、毎日を過ごしていきたい」と意気込み。一人だけ20代なるが、「おばちゃんはこの髪はできないと思う。私よりもさらにお年をめしている里田まいさんもいらっしゃるので、ちょうど中間。大丈夫です」。活動するグループが変わる時が“キャラ変”のタイミングでは?との厳しい指摘には「生まれた時からこのまま、キャラじゃない。アイドルなので、まだまだみんなのアイドルとして頑張りたい」とキャラを貫きながらも「その辺はおいおい。里田まいさんと話し合っていきたい」とし、里田と相談しながら決めていく大人な姿勢も見せていた。

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2014年11月12日のニュース