シューズベストドレッサー賞の藤岡弘、靴は“武器”「一撃すれば即死」

[ 2014年11月12日 12:53 ]

シューズベストドレッサー賞に選出された藤岡弘、

 タレント・筧美和子(20)、モデル・ユージ(27)、俳優・藤岡弘、(68)が、「第7回日本シューズベストドレッサー賞」に選出され12日、都内で行われた授賞式に出席した。

 皮革製品の生産量日本一を誇る東京・台東区の「靴のめぐり祭り市実行委員会」の主催で、3人は副賞としてそれぞれがデザインした靴をオーダーメード。大賞の筧は、独創的なデザインのハイヒールで「世界にひとつだけの靴だし、20歳になったので大人っぽいイメージでデザインしました。ドレスを着てパーティーに行ってもいいし、カジュアルに合わせてもおしゃれだと思います」と笑顔を見せた。

 革に人一倍のこだわりを見せたのが藤岡。この日もジャケットなど衣装のほとんどを革でコーディネートし、「革は切っても切れない人生のパートナー。機能性に富んで安心感がある。来年で俳優生活50年になるが、常に一品ものをそろえてやっています」と胸を張った。

 アクションの際も自前の靴をはくそうで、「スタントなしなので、命を懸けていますから。足下はいつも真剣に注文する」と説明。オーダーメードした靴もアクションブーツと呼ばれるもので、「雪、泥、でこぼこ、どんな状況にも対応できる。そして、緊急事態には武器になる。これで一撃すれば、即死ですよ」と高笑いした。

 まさに“ライダーキック”と言える物騒な言い回しにも、「男は野性を取り戻し、雄々しくワイルドになってほしい。もう草食の時代じゃないよ」と豪語。これには「革靴はけっこう持っているのに、自分でも革のイメージがないと思う」と嘆く男性部門受賞のユージが、「分かりました。肉食でいきます。同世代の友達にも、まず革ジャンを買えと言います」と呼応し、がっちり握手を交わしていた。

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