桂小金治さん葬儀 フミヤ涙の弔辞「人を楽しませる名人」

[ 2014年11月12日 05:30 ]

 肺炎のため3日に死去した落語家でタレントの桂小金治(かつら・こきんじ)さん(享年88)の葬儀・告別式が11日、東京都品川区の桐ケ谷斎場で営まれた。

 俳優の柴俊夫(67)ら160人が参列。「東京の父」と呼び慕っていた歌手の藤井フミヤ(52)が弔辞を読み、桂さんが病院で話ができなくなった時、指で3と9の数字を作って夫人に“サンキュー”と見せていたエピソードを明かした。「最期の最期まで指でダジャレをするなんて、師匠は人を楽しませる名人でした」と涙ぐんだ。

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2014年11月12日のニュース