AKB新曲にあっちゃん、優子ら歴代センター11人が集結

[ 2014年10月29日 05:30 ]

AKB48の新曲「希望的リフレイン」で黄金のマイクを握り歌う渡辺麻友(左)と宮脇咲良(C)AKS

 AKB48の新曲「希望的リフレイン」(来月26日発売)のミュージックビデオで歴代センター11人が集結した。卒業生の前田敦子(23)、大島優子(26)、板野友美(23)、篠田麻里子(28)も出演している。

 センター経験者たちが謎の集団から全力で逃げながら、黄金のマイクが入った手提げバッグを次々と受け渡していく内容。インディーズデビュー作「桜の花びらたち」(06年2月)で初代センターを務めた総監督の高橋みなみ(23)から前田へ。卒業生と現役センター経験者による豪華リレーのアンカーは、新曲でセンターを担う渡辺麻友(20)と宮脇咲良(16)が務めた。

 映像を手掛けたクリエーティブディレクター佐々木宏氏は「卒業生は現メンバーを見守る最高の応援団だと思う。それぞれの時代を担ってきた顔が、希望のたすきを新センターにつないでいく」と説明。発売元キングレコードによると、11年2月の「桜の木になろう」から前作まで18作続くミリオンセールス記録を支えた歴代センターが集結。初代じゃんけん女王の内田眞由美(20)も経験者の1人だが、センター曲「チャンスの順番」は売り上げ約70万枚だった。来年の結成10年を前に実現した夢の共演について、渡辺は「AKB48の歴史はファンの皆様の支えに加え、まさにミュージックビデオのように全力で走ったメンバー、そしてセンターのたまもの。これからも全力で駆け抜けていきます」と話している。

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