菅田将暉 共演女優をいじる「犬と思ってやっていた」

[ 2014年10月29日 20:21 ]

「チョコリエッタ」舞台挨拶に登場した(左から)菅田将暉、森川葵、風間志織監督

 若手俳優の菅田将暉(21)が29日、第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に選出された出演作「チョコリエッタ」(監督風間志織、来年1月17日公開)の舞台挨拶をTOHOシネマズ六本木ヒルズで行った。

 イタリアの名匠フェデリコ・フェリーニの「道」をモチーフにしたロードムービーで、菅田は「犬になりたい」と願う不思議な少女(森川葵)と旅を共にする青年・正宗役。「(森川を)犬と思ってやっていました。突発的なことをしてくるから、ドラえもんのようにかなえてやろうという思いでした。甘い物が食べたいと言ったら、コンビニのお菓子を買い占めるくらいの。餌付けですね」とジョーク交じりに撮影を振り返った。

 ネタにされた森川だが、「本当に自由にさせてもらって、リハーサルでやっていない動きをしても広く包み込んでくれる人」と最敬礼。同名の原作小説と同様に、頭を丸がりにして覚悟を見せたが、「ちょうど髪の毛がいらないと思っていた時期なので、タイミングが良かった。抵抗もなくて、ポスターを見ても誰なのか分からないですよね」とあっけらかんとしていた。菅田も、「女性ではボウズが日本一似合う」と絶賛していた。

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2014年10月29日のニュース