矢口真里、人間不信に モー娘仲間ですら…人との接触避けた

[ 2014年10月24日 05:45 ]

会見場に入る矢口真里

矢口真里 芸能活動再開

 多くのメディアから批判に遭った1年5カ月。自身がまいた種とはいえ、矢口は「人間不信になったのは確かです。全員怖いというか、仲間もどこまで信じていいか分からない状態にまでなった」と、苦楽を共にした「モーニング娘。」の仲間を信じられないところにまで追い詰められたと明かした。

 「最初の頃はメールも来てたけど、私も返してなくて…。周囲に何かしゃべったりすると、それが全部表に出てしまうんじゃないかと思って…」と、間接的に報道されることを恐れた。「人前に出ること自体怖すぎた。話し相手はお母さんだけ」と、人との接触を避けるようになっていたという。

 半年の引きこもり生活を経て外出し始めた頃、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(40)の夫人と陶芸教室に通っていたことも明かした。「土を触ると浄化された。今回一番の支えになってくれたのは淳さん」と感謝した。

 モー娘のメンバーにはその後、所属事務所の社員らを交えて会い直接謝罪。「OGや現役メンバーに“ごめんね”って。温かい言葉で“頑張りなよ”と言ってくれた」と笑顔。保田圭(33)からは、番組出演前に連絡があったという。

 モー娘のプロデューサーつんく♂(45)には、騒動の半年後に会ったという。「ちゃんと怒られました。報告が遅くなったこともあったので。でも、それがありがたかったです」とうれしそうに話した。

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2014年10月24日のニュース