二宮和也主演「弱くても勝てます」最終回は微増8・9%

[ 2014年6月23日 12:17 ]

 「嵐」の二宮和也(30)主演の日本テレビ系連続ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(土曜後9・00)の最終回が21日に放送され、視聴率が8・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

 初回13・4%でスタートを切るもその後は下落。第2話11・7%、第3話9・4%、第4話7・6%、第5話11・9%、第6話10・4%、第7話9・9%、第8話8・5%、第9話は7・4%、第10話8・4%と推移し、全11話の平均は9・9%だった。

 ノンフィクション作家、高橋秀実氏の著書「弱くても勝てます開成高校野球部のセオリー」をもとにした倉持裕氏脚本の完全オリジナルストーリーで、笑いと涙の青春学園ドラマ。初の同枠ドラマ主演で、初の教師役となる二宮は進学校の野球部監督に就任した高校教師を演じた。進学校に赴任した新人教師が部員5人で創部以来勝ったことのない弱小野球部監督に就任し、部員たちの恋愛や友情、進学などの悩みを解決しながら、意外性に満ちたセオリーを駆使して甲子園を目指す姿を描いた。

 共演は主人公のライバルを演じる歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)、野球部に密着する記者を演じる麻生久美子(35)のほか、生徒役に福士蒼汰(20)、「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(20)、有村架純(21)、山崎賢人(19)、本郷奏多(23)ら。

 最終回は、夏の大会を終え、3年生が引退した城徳野球部は5人のみとなった。東大を目指す赤岩(福士)や柚子(有村)ら3年生が受験モードに突入するが、来春に研究室に戻る予定の青志の様子が気になって仕方ない。一方、璃子(麻生久美子・35)は「弱くても勝てた!」の連載が終了し、新創刊のファッション誌へ異動。そんな中、青志は谷内田(市川)と偶然再会し…という展開だった。

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2014年6月23日のニュース