布川「思いやり薄れた」「子どもの理解」で離婚決断 30年の重み語る

[ 2014年6月23日 16:05 ]

神妙な表情で離婚について語る布川敏和

 タレントのつちやかおり(49)と離婚した元シブがき隊の布川敏和(48)が23日午後、都内で会見。グレーのスーツ姿で、この日は眼鏡はかけずに登場した。

 冒頭「協議離婚が成立しました」と報告。離婚の原因については「彼女への思いやりが薄れていき、男の器量がなくなっていった」と語った。

 子どものために別れたくないとしていた布川だが、話し合いの結果を伝えたところ「理解してくれた」ことが、離婚を決断する要因になった。

 布川は結婚して22年、その前の交際期間を含んで30年に及ぶ2人の時間を「愛がなくなったの一言では済ませられない30年だったと思う」と話した。中学2年生の次女については「たまに会うと大きくなっていたりして、ファッションや髪形がお姉ちゃんになっていたと感じるし、昔と変わってない気もする」と成長する愛娘への気持ちを吐露した。

 つちやは5月1日発売の「週刊新潮」に都内の割烹(かっぽう)店店主との不倫疑惑が報じられ、2人は同日、別々の時間と場所で会見。つちやが離婚の決意を表明したのに対し、布川は困惑。以後、何度か協議の場を設けた。布川は離婚拒否の構えを示したが、つちやの意志は固く、離婚が成立した。

 話し合いは「先週2~3回」。最初に会った時、つちやの心境が変わっておらず「このまま夫婦としてはやっていけない。無理がある」と決意した。

 2人は1991年に結婚。3人の子どもに恵まれた。財産分与などはなく、中学生の次女(13)の戸籍上は布川に残すが、親権はつちやが持つ。長男で俳優の布川隼汰(21)と長女でモデルの布川桃花(20)は「大丈夫、分かった」と語ったという。

 つちやは午後8時から別の場所で会見する。

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