映画プロデューサー藤井浩明氏死去「おとうと」「憂国」など手掛ける

[ 2014年6月23日 18:16 ]

 映画プロデューサーの藤井浩明氏(ふじい・ひろあき)が21日午後0時10分、心不全のため東京都内の病院で死去、86歳だった。岡山県出身。葬儀・告別式は近親者で行い、後日お別れの会を開く予定。喪主は長男慶太(けいた)氏。

 大映に入社し、増村保造、市川崑両監督作品などを企画、プロデュース。その後、自身の独立プロダクション「行動社」で映画製作にあたった。手掛けた作品に増村監督「巨人と玩具」、市川監督「おとうと」、三島由紀夫原作・監督・主演の「憂国」など。

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2014年6月23日のニュース