入江雅人 観客の咳に“苦言”で賛否「経験のないレベル」

[ 2014年4月26日 17:05 ]

入江雅人

 舞台「夜中に犬に起こった奇妙な事件」(29日千秋楽、大阪・シアターBRAVA!)に出演中の俳優・入江雅人(51)が26日、自身のツイッターを更新。観客の咳(せき)に“苦言”を呈したところ、賛否両論の波紋を呼んだ。

 まずは「この時期の舞台は芝居中に客席のあちこちから咳をする音が鳴り止まないものなんだろうか?静かなシーンが多い芝居でオープニングからラストまでゲホゲホ、ゴホゴホと聞こえてくるのは、やりきれない。出来れば気合と飴と咳止め薬で乗り切ってほしい。体が温まって出る咳は上着を脱ぐとか」と呼び掛けた。

 このつぶやきに対し、あるフォロワーは「それは言ってはいけないと思います」と反論。「まだ花粉の時期でもあるし、私も咳でタオルで必死で抑えました。が、出るものは出ます。残念過ぎるお言葉です」と不服な態度を示した。

 入江は「それが分かるから何とかならないかとお願いしてるんですが『出るものは出ると』いうのは何とも残念な言葉です。観られたなら分かると思いますが、音もない静かな大事なシーンでセリフの間が空く度に咳が延々聞こえてくるのは経験がありません」と返答。ベテランの入江をもってしても、未経験の状況だったようだ。

 全世界で1000万部を超えるベストセラー小説を、森田剛(35)主演で舞台化した話題作。「この芝居は役者全員、物音ひとつに気をつけて舞台に出ています。それだけ繊細で静けさが必要な戯曲です。それを感じて必死で咳をこらえてくれたあなたのような人に文句を言ってるわけじゃありません。何とか今の状況を少しでも改善して良い舞台をやりたいだけです」と訴えた。

 さらに「この繊細な舞台は静けさが、とても大切だからこそ少しでも状況が改善できないかとツイートした。別に咳をした人を責めたりだとかそういうことじゃない。1人2人じゃなくて、経験のないほど、凄まじいレベルだから何とかならないかと思うのは役者の傲慢とかそういうことじゃない。良い舞台をやりたいだけだ」と真意を説明した。

 しかし「咳をするなら観に来るな」と曲解もされ「咳するなら観に来るなとか言ってるわけじゃないです。気を使って申し訳なさそうな咳をしてる方や何とか必死に耐えてた方々に、とやかく言うつもりはありません。そういう配慮をした上で、もう少しうまく伝えられれば良かったです。言葉足らずでした」と釈明。“論争”はいったん着地した。

 別のフォロワーからは「演劇は観客も役者も同じ空間で同じ芝居を作る一員だというくらいの気持ちで観ています。実際客席の様子が演技に良くも悪くも影響することは多いと思います。入江さんのおっしゃることは何も間違っていないと思います」と賛成する声もあった。

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