NHK朝ドラ 初の外国人ヒロインは日本語勉強中の28歳人妻

[ 2014年3月5日 05:30 ]

仲良く腕を組みフォトセッションを行うマッサン役の玉山鉄二とエリー役のシャーロット・ケイト・フォックス

 2014年度後期のNHK連続テレビ小説「マッサン」で主役夫婦を演じる2人が4日発表され、史上初の外国人ヒロインとなる米女優シャーロット・ケイト・フォックス(28)と俳優玉山鉄二(33)が東京・渋谷の同局でお披露目会見を開いた。

 ニッカウヰスキー創業者の故竹鶴政孝氏とスコットランド出身の夫人をモデルにした夫婦の奮闘記。妻エリー役のフォックスは1月末にオーディションのため初来日し、国内外500人以上の応募の中から抜てき。既婚者だが単身で今月2日に再来日し、2カ月間、日本語を勉強した後、5月にクランクイン予定だ。

 茶色の髪にグレーの瞳、1メートル67の長身。日本語はあいさつ程度しか話せず、朝ドラ会見で史上初めて通訳が同席し、「とても名誉でまだ信じられない」と笑顔。ただ、多くの質問を受けて困り、夫のマッサンこと亀山政春役の玉山に「タスケテ、マッサン」と助けを求める場面も。玉山は「撮影は10カ月の長丁場。妻のエリーを愛し続け守っていきたい」と話した。

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2014年3月5日のニュース