早乙女太一 芝居もアドリブ!?「できる限りムチャぶりしたい」

[ 2013年12月27日 14:25 ]

「BUMP」公開稽古に登場した早乙女太一

 大衆演劇の早乙女太一(22)が27日、都内で「新春特別公演2014『BUMP』」の公開稽古に登場。仕事納めとなるこの日の稽古前に報道陣の取材に応じた。

 早乙女にとって新春公演は今回で4回目。「1年の始まりの舞台。女形だったり、殺陣であったり、いろんな自分ができる技術を詰め込んでやらせてもらう。キレイなのも、男で踊るのも、ふざけているようなものも、全部見ていただけるように組み込んではいる」とPRした。

 今回は前3回の公演とは違い、早乙女のホームグラウンドである“大衆演劇”をベースとした公演。ショー、芝居、ショーの3部構成で、毎回違う内容の公演となるといい、「毎日芝居も舞踊も変わる。計算して作れるものじゃなくて、本番のお客さんの雰囲気とアドリブの掛け合いで、(芝居の)ストーリーが変わることもある。大衆演劇の公演の時はそのライブ感を大切にしている。2回は絶対に同じものがないので、何回見ても楽しいと思う」と力を込めた。

 2部の芝居もほとんどがアドリブ。「50分で終わる時もあれば、1時間50分の時もある。できる限り(ゲストに)ムチャぶりはしていきたい」とちゃめっけたっぷりに笑った早乙女。「大衆演劇は本来、お酒を飲みながら、ご飯を食べながら見てもらうようなもの。その気軽さを踏まえての出し物になっているので、きちんとして見るというよりかはできればお酒を飲みながら見ていただきたいぐらい」と来場者に呼び掛けた。

 東京公演は品川区東品川の天王洲 銀河劇場で来年1月7日~13日まで。

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2013年12月27日のニュース