若手芸人・がんばれゆうすけ 2時間32分台「次は21分台!」

[ 2013年10月28日 07:28 ]

余裕しゃくしゃくでゴールした「ランナーズ」のがんばれゆうすけ

 3万人が参加した「第3回大阪マラソン」が27日、大阪市内で開かれ、若手お笑いコンビ「ランナーズ」のがんばれゆうすけ(29)が2時間32分38秒と好タイムを記録した。余力を十分に残しながらのフィニッシュで、息切れした様子もなく余裕の笑み。「今回は調整で練習の一環。本番は(12月の)福岡マラソン。21分台を目指します」と驚速タイムをブチ上げた。

 2時間30分26秒の“芸能人最速”記録を持つ猫ひろし超えは果たせなかったが、近く記録を塗り替えることを予感させる走りだった。

 ゆうすけは今年2月の「淀川 寛平マラソン」で2時間32分14秒を叩き出して猫超えの期待がかかった新星で、自己ベストは芸人になる前に走った昨年の東京マラソンで2時間26分28秒。大阪マラソンも、走り終えた直後とは思えない余裕しゃくしゃくの態度で「12月の福岡マラソンが本番。今回は練習の一環なので納得のタイム」とケロリ。さらに、21分台が目標と猫を大幅に超えた驚速タイムを挙げ、「芸能人最速という話より、五輪選手に一歩でも近づきたい」と言ってのけた。

 一方、一昨年の大阪マラソンで2時間37分5秒を記録した「げんき~ず」の宇野けんたろう(31)は、そのタイムより24秒遅れのゴールにガックリ。「マラソン9、芸人1の割合で練習して40キロ走も何度もやった。今までで一番練習してきたのに」と、うなだれた。集中していたため沿道のファンに気付かずスルーしたことに、「おばちゃんに“声援に応えるのが芸人ちゃうんか!”って怒られちゃいました。芸人としてもランナーとしても中途半端。どうしたらいいんですかね」と困り果てた表情だった。

 ほかにも芸人で女子プロボクサーの安田由紀奈(24)は3時間57分52秒、トミーズ雅(53)は4時間41分59秒、落語家の桂吉弥(42)は4時間52分40秒で完走した。

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2013年10月28日のニュース