急死の石田太郎さん代役は津川雅彦　ストーリー変えず収録も再開

急死した石田太郎さんの代役に決まった津川雅彦

　２１日に神奈川県相模原市内で１０月スタートのフジテレビ「木曜劇場　独身貴族」（木曜後１０・００）の収録中に倒れ、急死した俳優の石田太郎さん（享年６９）の代役が、同じ所属事務所の俳優・津川雅彦（７３）に決まった。ドラマのストーリーも変更しない。２３日、同局広報部がファクスで発表した。

　２２日まで中止していた収録も、石田さんの遺族と所属事務所から「作品のために１日も早く撮影を再開してほしい」という意向があり、この日から再開された。

　ドラマは草なぎが映画製作会社社長の独身貴族を演じるラブコメディー。伊藤英明（３８）が実弟役、北川景子（２７）が映画の脚本家を目指して恋より仕事を優先させるヒロインに扮し、三者三様の恋模様を描く。

　石田さんは大物脚本家役で出演。２１日午後１時ごろ、草なぎとプールに入っていたところ、急変したといい、救急搬送された。