さんま 西川きよしに縁談迫られた「かの子、もろうて」

[ 2013年9月23日 07:37 ]

娘に対して数々のダメ出しをする明石家さんま(左)に土下座する黄門役の西川きよし

 タレントの明石家さんま(58)が22日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で西川きよし(67)の芸能生活50周年記念「コメディ 水戸黄門」にゲスト出演し、きよしから長女の西川かの子(39)との縁談を迫られた。

 かの子は2005年に製菓職人と結婚。07年に第1子となる長女の千咲芸(ちさき、6)ちゃんを出産したが、08年に離婚し現在はシングルマザーだ。さんまも92年に女優の大竹しのぶ(56)と離婚しており、ともにバツイチ同士とあって「かの子、もろうてくれる?年収(たくさん)あるなら頼むわ!別々に住んでもらってもええから」ときよしが必死に懇願した。

 しかし、さんまは開演前にかの子と対面したことに触れ、「千咲芸ちゃんに“この人(さんま)のこと、お父さんって呼びなさい”ってウソでもアカンで。久しぶりに見たら老けてはったで、中途半端に太ってるし」とバッサリ。きよしはエスカレートする、かの子へのダメ出しに耐えきれず土下座。「水戸黄門」のあらすじとは真逆、黄門役の平伏で場内を沸かせた。

 さんまがNGKに登場するのは昨年11月、村上ショージ(58)の芸能生活35周年記念ライブ以来で、40年近い親交があるきよしのために駆けつけた。

 「いきなり電話してきて“出てくれ。でもギャラは目つぶってな”って、アンタら(親子)めちゃくちゃや」と友情出演もネタに笑いを誘うなど約10分の出演予定は15分オーバー。最後は、客席の女性から突然ご祝儀を手渡され、「もう少し(金額を)何とかなりませんかね?」とジョーク交じりに中身をライトで透かしながら去っていった。

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