「夜とケイゴカー」がグランプリ　ＰＦＦアワード２０１３

　映画界の将来を担う新人を発掘する「第３５回ＰＦＦぴあフィルムフェスティバル」のコンペティション部門「ＰＦＦアワード２０１３」の各賞が２０日発表され、グランプリに市川悠輔監督の「夜とケイゴカー」が選ばれた。賞金１００万円。

　同作品は１０月開催の第２６回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門で上映される。

　準グランプリ（賞金２０万円）は、猪狩裕子監督の「きみの信じる神様なんて本当にいるの？」に決まった。同フェスティバルは今後、名古屋、京都、神戸、福岡でも順次開催される。

　審査員特別賞（同１０万円）は次の通り。「女島」（泉谷智規監督）▽「山守クリップ工場の辺り」（池田暁監督）▽「夜の法則」（山下洋助監督）