織田裕二主演「Oh,My Dad!!」9・8%でフィニッシュ

[ 2013年9月20日 10:08 ]

 織田裕二(45)主演のフジテレビ系連続ドラマ「Oh,My Dad!!」(木曜後10・00)の最終回が19日に放送され、平均視聴率が9・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。

 初回は13・3%でスタートしたものの、第2話以降は1ケタに低迷。第10話で10・1%とし、2度目の2ケタを記録したが、最終回は伸びなかった。全11話の平均は9・3%。

 妻に逃げられて家も失い、子持ちでシングルファーザーとなってしまった主人公(織田)が、厳しい現実と向き合いながらも、一人息子・光太(田中奏生・7)のために奮闘していく、笑いあり涙ありのハートフルヒューマンコメディー。織田は、過去の栄光をひきずり、妻にも逃げられ、家も金もない子持ちホームレスとなってしまう42歳の男・新海元一を演じた。織田は、2011年1月クールの同局「外交官 黒田康作」以来、約2年半ぶりの連続ドラマ主演で、初めての父親役に挑戦した。

 共演は長谷川京子(34)、鈴木杏樹(43)、八嶋智人(42)ら。

 最終回は、食肉販売の専門商社でアルバイトとして働き始めた元一(織田)は、古川(六平直政・59)に倉庫に預けていたマグネシウム空気電池の試作品の処分を頼む。美月(長谷川)にも「電池はもう捨てた」と宣言する。そんなある日、マグネシウムによるエネルギー事業が本格化したとのニュースが流れる。岸田(八嶋)にもエネルギー問題が解決するなら誰がやってもいいと話すが、「負けて悔しくないのか」と問いかけられてしまう。翌朝、紗世子(鈴木)から電話が入り、光太が運動会のため徒競走の練習をしていることを聞く。光太は負けたことが悔しくて、頑張っているといい…という展開だった。

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2013年9月20日のニュース