稽古場では小さくなっていた倉科カナ「怖いなんて言ってられない」

[ 2013年8月29日 16:10 ]

舞台「真田十勇士」囲み取材およびプレスコールに出席した倉科カナ

 上川隆也(48)主演の舞台「真田十勇士」(30日開幕、赤坂ACTシアター)の舞台稽古ルが29日、同劇場で行われ、上川をはじめ、倉科カナ(25)、賀来千香子(51)ら出演者が取材に応じた。

 倉科は飯処で働く若い娘ハナこと徳川の忍び・花風を演じる。「舞台が怖くて怖くて仕方なくて、殺陣で足を引っ張り、芝居で足を引っ張り、稽古場ではちっちゃくなっていた」と緊張気味に話した倉科。上川から「堂々としたもんでしたよ」とフォローされると、「2カ月間という稽古期間で少しずつ自信をつけて、皆さんに恥ずかしくないようなものになっているとは思う。(初日前日で)怖いなんて言ってられない。バン!と出ていきたい」と意気込んだ。

 淀の方を演じる賀来は「幸せな充実した、素晴らしい稽古期間だった。スタッフ、キャスト、みんなが素晴らしかった。見どころ満載です」。役柄的に殺陣はないが、「内掛けが5キロあって、皆さんと同じように身体を鍛えてます」と話し、余裕の笑みを浮かべた。

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