「リーガル・ハイ」続編 堺雅人の敵は岡田将生「新たな風吹き込みたい」

[ 2013年8月29日 14:14 ]

「リーガル・ハイ」に出演が決まった岡田将生

 俳優の岡田将生(24)が10月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「リーガル・ハイ」(水曜後10・00)に出演することが29日、分かった。「リーガル・ハイ」は堺雅人(39)が主演し、新垣結衣(25)との凸凹弁護士コンビで話題となった2012年4月期放送の続編で、岡田は2人と対峙(たいじ)する弁護士役を演じることになる。

 堺との共演は初めてとなる岡田だが「僕自身ファンである『リーガルハイ』という作品に参加できることがとても幸せであり、あの世界観の中で堺さん、新垣さんはじめ個性豊かな役者の方々と芝居ができることがとても楽しみです。新たな風を吹き込みたいと思っております」と意欲を見せている。

 偏屈で毒舌な上に気分屋で超わがままだが、なぜか憎めない堺演じる古美門と、社会正義の使命に燃えるが、かたくなで融通の利かない新垣演じる黛。さらに、岡田演じるまったく新しい世代の弁護士・羽生が加わり、パワーアップする。

 プロデュースする成河広明氏(フジテレビ ドラマ制作部)は岡田の起用について「古美門と黛の関係を脅かすのが、“決して闘わない。すべての人々が皆、等しく幸せになるために調停する”という弁護士集団。そのリーダーが羽生。天性の“人たらし”。そんな稀有なキャラクターが生まれた時、もう岡田さんしかいないと思いました」と説明した。

 主演の堺も「古美門とは正反対のさわやかな役をどう演じられるのか、今から楽しみにしています」」と岡田に期待。新垣も「新しいライバルたちがそろい みんなで意気込んでおります」とコメントしている。

 堺は目下、TBS系ドラマ「半沢直樹」(日曜後9・00)で絶好調。「リーガル・ハイ」にもその流れを持ち込めるか?期待される。

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2013年8月29日のニュース