10年ぶり復活「ショムニ2013」 18・3%と好スタート

[ 2013年7月11日 10:08 ]

フジテレビ系連続ドラマ「ショムニ2013」で主演する江角マキコ

 10日にスタートした江角マキコ(46)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ショムニ2013」(水曜後10・00)の初回平均視聴率が18・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 瞬間最高は21・3%で、午後11時0分の千夏(江角)とオリジナルメンバーがようやく立ち直った詩織(本田翼・21)を飲みに行こうと誘うシーンと、同11時3分の人事部に対してショムニメンバーが「退社しない」と明言するシーンだった。

 98年にスタートした親分肌の破天荒OL・坪井千夏(江角)率いる「庶務二課」の6人のOLたちが社内の問題をスカッと解決する人気シリーズ。第1シリーズでは、最終回視聴率は28・5%をマークし、その後、00年に第2シリーズ、02年にファイナルの連続ドラマが放送され、シリーズ化された。

 今クールのドラマではTBS「半沢直樹」(日曜後9・00)の19・4%に次いで、2番手。前シリーズの「ショムニファイナル」は初回23・1%で、平均でも16・4%を獲得しているだけに、今後のさらなる上昇も期待したいところ。

 今回は03年1月放送のスペシャルドラマ「ショムニFOREVER」から10年後を描く。退社して消息不明になっていた千夏が、リストラの嵐が吹く会社に戻り、再び「庶務二課」の一員として、ミニスカの制服姿で活躍する。今シリーズでは、「庶務二課」の面々を一新し、本田のほか、ベッキー(29)、安藤サクラ(27)、森カンナ(25)、堀内敬子(42)が千夏とともに大暴れする。初回は、高橋由美子(39)、京野ことみ(34)、櫻井淳子(40)、戸田恵子(55)の“庶務二課”のメンバーをはじめ、課長役の森本レオ(70)と“敵役”の人事部長の高橋克実(52)といったオリジナルメンバーがスペシャルゲストとして出演した。

 初回は、棒高跳びで五輪出場を期待されていた詩織(本田)は満帆商事に広告塔として入社したが、ろくな成績も残せないまま、経費削減の余波を受け陸上部も廃止に。電話の応対もろくにできない詩織は社内で邪魔扱い。そんなある日、誰かに追われる女に遭遇。その翌日、出社した詩織はその女こそ、伝説の女・坪井千夏であることを知る。そんな中、人事の策略で庶務二課が復活することに。詩織のほか、まどか(ベッキー)、麗子(安藤)、美鈴(森)、益代(堀内)に異動の辞令が降りて…という展開だった。

 17日放送の第2話も15分拡大で放送される。

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