「食への意識変わった」が約3分の2に 「震える牛」1話終了後アンケート

[ 2013年6月21日 18:19 ]

23日に第2話が放映されるWOWOW「震える牛」

 食品業界のタブーに挑んだ、WOWOWの連続ドラマ「震える牛」の第1話(16日放映)終了後、「食に対する意識が変わった」とアンケートに答えた人は、約3分の2に達したことが21日までに分かった。

 マーケティングリサーチを行う「ネオマーケティング」が、ドラマを見た未就学の子どもがいる既婚男性100人にインターネットアンケートを実施。「食に対する意識が変わった」と答えた人は「変わった」21%、「やや変わった」45%を合わせると66%という結果が出た。

 変わったと答えた人の中で行動として、どのようなことをしようと考えたかについては「食品の表示を確認」(86・4%)「産地・ブランドを意識」(62・1%)「国産にこだわる」(59・1%、いずれも複数回答可)が多かった。

 食品偽装やそれを隠ぺいしようとする企業を描いた「震える牛」は相場英雄氏の同名小説を原作に、全5話でドラマ化したもの。第2話は23日午後10時からWOWOWで放送。23日正午から1話の再放送もある。

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