舞台「真田十勇士」“忍び”の柳下大、“嫡男”渡部秀が懸ける思いとは

[ 2013年6月20日 10:05 ]

舞台「真田十勇士」に懸ける思いを語った柳下大(右)と渡部秀

 スポニチ創刊65周年記念事業の舞台「真田十勇士」(8月30日初日、赤坂ACTシアター)に出演する柳下大(25)と渡部秀(21)がこのほど、大型時代劇に懸ける意気込みを語った。

 柳下の役どころは主役の上川隆也(48)演じる真田幸村に仕えることになる猿飛佐助。小説や映画などで架空の人物、“忍び”としてさまざまな形で描かれる存在だ。柳下は「脚本を頂いて自分なりの佐助のイメージがわいてきた。今回は(幸村との)出会いがあって配下になる設定。忍びとして生き、修業してきた(父代わりの)由利鎌之助との関係性も重視した」と役のイメージを語った。

 今月上旬には、佐助ゆかりの地である長野県上田市を訪れた。木々に囲まれ、断崖もある忍びが修業した場所を見て回った。「危ないとしか思えない」ところだったが、具体的な役の形も見えてきたという。

 舞台では殺陣を含めたアクションにも注目だが「体を動かすのは得意なので」と楽しみな様子。主役の上川とは今回が初共演で、経験豊富な“主君”との絡みについては「楽しみしかない。かみ合った時にどうなるか。役者として盗めるところは盗んでみたい」と貪欲な姿勢を見せた。

 これから本格的な稽古に入るが「若い人から年配の人まで楽しめる舞台。熱いものが込められているので男の人に見て欲しい。見て後悔しない納得できる作品です」と力強かった。

 渡部は幸村の嫡男・大助を演じる。上川とは実際に27歳差、親子を演じるには問題ない年齢差だ。史実では10代半ばで死を迎えた大助だが、舞台での設定は渡部の実年齢に近い。「新しい真田大助を自分で作っていける。父と子のきずな、十勇士とのきずなは今も昔もあるものだと思う」と、現代にも通じる熱い物語を脚本から感じ取っている。

 柳下と同じく真田の里でもある長野・上田城跡を訪れた。「自分にはパワースポットに感じた。気が引き締まる思い」と気持ちを新たにした。父・幸村役の上川とはこちらも初共演。「本当の親子のような関係になれたらいい」と目を輝かせた。最後に渡部は「全力で伝えたい。(お客さんには)パワーをもらいに来てほしい」と訴えた。

 ともにドラマ、映画、舞台などさまざまなフィールドで活躍するイケメン。今回の舞台に懸ける熱い思いを見せた。8月末の初日に向け稽古に入るが、この作品で新たな一面がみられることになりそうだ。

 ◆柳下 大(やなぎした・とも)1988年6月3日生まれ。2006年にD-BOYSオーディションでグランプリを受賞。以降テレビドラマ、映画、舞台など多岐にわたって活躍。また、12年からD-BOYSの選抜メンバーで構成された音楽ユニットD☆DATEのメンバーとしても活動している。TBS「確証~警視庁捜査3課」に出演中。

 ◆渡部 秀(わたなべ・しゅう)1991年10月26日生まれ。2008年に第21回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞。2010年にテレビ朝日系列「仮面ライダーオーズ」でドラマ初主演。連続テレビ小説「純と愛」(NHK)でヒロインの弟役を演じた。舞台は、深作健太が演出を務めた「里見八犬伝」(12)に引き続き本作が2作目の出演となる。

 ▽舞台「真田十勇士」 8月30日~9月16日、赤坂ACTシアターで東京公演。脚本に「劇団☆新感線」座付作家の中島かずき氏、演出に幅広いジャンルで活躍する宮田慶子氏を迎え、主演の真田幸村を上川隆也、敵対する徳川家康を里見浩太朗が演じる。賀来千香子、倉科カナ、柳下大、山口馬木也らベテランから若手の豪華メンバー出演の大型時代劇。主題歌は中島みゆきが担当する。

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