D・ホフマン 21年ぶり来日「覚えてますか?」初監督映画PR

[ 2013年4月9日 06:00 ]

観客と握手をしながらステージに向かうダスティン・ホフマン

 米俳優ダスティン・ホフマン(75)が8日、都内で初監督映画「カルテット!人生のオペラハウス」(19日公開)のイベントに出席した。

 92年の主演作「フック」時以来21年ぶりの来日。大歓声の観客に「アリガトウ」と日本語であいさつ。「僕の顔を覚えてますか?」と語りかけ、会場をわかせた。引退した音楽家たちが暮らす老人ホームを舞台にした物語。

 実際のベテラン歌手らを起用したホフマンは「米国では年老いたミュージシャンをリスペクトしないところがある。僕は彼らから撮影を通して素晴らしい贈り物を与えてもらった」と語り、涙する場面もあった。

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2013年4月9日のニュース