ロックバンド「SOPHIA」が活動休止 「音楽を見つめ直す」

[ 2013年4月9日 22:14 ]

活動休止を発表した「SOPHIA」(前列左から)都啓一、松岡充、赤松芳朋。(後列左から)黒柳能生、豊田和貴=2011年撮影

 ロックバンド「SOPHIA」が現在開催中の全国ツアーをもって活動休止することを9日、発表した。

 メンバーの連名で出されたプレスリリースには、「2010年バンド活動休止以降、15年共に歩んで来た所属事務所との契約解除とレーベル移籍を経て、都の復活と共にバンド活動を再開しておりましたが、結成20周年を2014年に控え、今一度これまでの活動、そしてこれからのアーティストとしての未来、支えてくれているファンの皆さんの存在、メンバー一人一人がSOPHIAとして表現すべき音楽を見つめ直す時間を持ちたいとの共通の想いから、このたびの活動休止に至りました」とつづられ、8月12日の日本武道館公演でファイナルを迎える現在のツアーをもってバンド活動をすべて休止するとしている。

 「SOPHIA」は1995年結成した5人組。松岡充(41)をボーカルに人気を集めた。キーボードの都啓一(41)の悪性リンパ腫のため2010年、一時活動を休止したが翌年6月に、都ががんを克服しバンドに復帰、活動再開していた。

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2013年4月9日のニュース